社労士試験の労働安全衛生法の勉強法

黒板 科目別勉強法
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労働安全衛生法(安衛法)の勉強法についてみていきましょう。安衛法は、元々労働基準法の中にあった安全衛生の規定から独立した法律で、言わば労働基準法と兄弟関係にある法律です。

労働基準法は、働く人にとって身近な内容なので学びやすい法律ですが、安衛法は、労働者があまり意識しない業務災害予防のための法律であることから、最初は取っ付き難い法律かもしれません。

ですが、最近では、印刷会社の従業員の疾病問題、うつ病・過労死自殺の増加などが社会問題となっており、業務災害の話題を新聞やニュースで見聞きすることが多いでしょう。

このように、業務災害防止は現代の大きな事案です。また、安衛法は労働者災害補償保険法と同じように、特に精神障害に対応する動きを見せています。

自分自身の事と置き換えて考えてみると受け入れやすい法律となるでしょう。

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労働安全衛生法の試験概要

択一式

労働基準法とセットで出題されます。配点は、10点満点中3点です。例年、基本的な内容が出題されており、しっかり取り組めば満点も可能です。ただ、どこの基本書にも載っていない細かい規則の問題や罰則を絡めた問題が出てくることもあり、難易度が高い年もあります。

選択式

労働基準法と一緒の科目です。配点は、5点満点中2点です。条文からの出題が多いので、基本書をじっくり読んでおくと、満点が狙えます。

労働安全衛生法のオススメ参考書

改訂4版 図解 よくわかる労働安全衛生法

26年度の法改正対応。複雑で分かりづらい安衛法を、各条文毎に図解しチャート形式で掲載しています。社労士の基本テキストの文章だけでは理解し辛い時に、役立ちます。資格勉強だけでなく、実際の業務でも幅広く使用されているので、長く使える一冊です。

出題頻度の高い項目

総則の安衛法の目的など・安全衛生管理体制・元方事業者の講ずべき措置・健康診断の記録の保存と事後措置など・面接措置

労働安全衛生法の勉強方針

択一式対策として、安全衛生管理体制からの出題が最も多いので、ここはどの受験生も対策を立てています。よって、必ずここは落とさないつもりで基本書と過去問を組み合わせて覚えてしまいましょう。総括安全衛生管理者や安全管理者や安全管理者、産業医などの選任すべき業種や規模を、基本書や問題集などの図を使ってなんとか叩き込んでください。

次に総則からの出題頻度が高いので、こちらは基本書の太字の部分などに注意しましょう。基本的な問題がよく出ます。安衛法は労働基準法と違って、事業者以外のものにも労災防止のため責任を担ってもらうべく、建築物の発注者などに配慮義務や努力義務を規定してます。そういった労基法との違いを見ていってください。

近年はメンタルヘルスの問題が大きく取り沙汰されているので、健康診断や健康診断の記録の保存と事後措置、面接措置などもしっかりと学習してください。

選択式対策は、最近の出題傾向を見ると、基本書中心の学習を心がけると最適です。安衛法独特の単語が出題され易いので、正しく単語を覚えましょう。総則、安全衛生管理体制、健康診断の事後措置ががここ10年でよく出ています。択一式の勉強をすれば、自然と選択式対策になりますので、そんなに選択式を意識する必要はないかもしれません。

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