社労士試験の労働者災害補償保険法の勉強法

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 労働者災害補償保険(労災法)は、業務上又は通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して迅速かつ公正な保護をするため、必要な保険給付を行うことを規定した法律です。労災法は国が管理運営しており、業務災害等が生じた場合は国から治療費相当額などが給付されます。例えば、あるレストランの従業員の調理師さんが料理を作っている最中、包丁で指を切った時は治療に掛かった費用が国から給付され、自身は負担せずに済みます。このように働く人にとって、安心して働くための重要な法律の一つです。
 また、保険給付とは別に、社会復帰促進等事業も労災法に規定されており、実際に様々な事業が行われています。

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労働者災害補償保険法の試験概要

択一式

 労働保険徴収法とセットで出題されます。配点は10点満点中7点です。基本的な問題が多いので、基本書と過去問中心の学習で対応可能です。よって、ここ5年間程の難易度は標準的といえます。ただ、かなり前に出題されていた業務災害、通勤災害の事例問題が25・26年に復活していたり、手続書類の記載事項に係る問いも出始めましたので、その対策する必要が出てきています。

選択式

 標準的な難易度の問題が多いのですが、時として非常に細かい内容が出ることもあり、その際には難易度がかなり高くなります。そんな意地悪な問題は毎年出るわけではないですが、出題された場合、前後の文脈で判断するなど、知識以外のテクニックで解く必要があります。

労働者災害補償保険法のオススメ参考書

出題頻度の高い項目

 各種保険給付・

労働者災害補償保険法の勉強方針

 択一式で出題頻度が高い保険給付は必ず得点が出来るようしなければいけません。保険給付に関する問題は、標準的な問題が多く、どの受験生も対策をしているので遅れをとってはダメです。テキストと過去問を数回回せば、必要な力は身につきます。
 業務災害・通勤災害の事例は、どのテキストも記載されていると思います。テキストに載っている通達の、業務遂行性・業務起因性が認められてきたポイントを掴んでください。
 最近の潮流から、メンタルヘルスに関する問題が出る可能性が高いと考えます。精神疾患に対する労災の認定基準を確認しましょう。ちなみに、労働安全衛生法もメンタルヘルス不調に対するストレスチェック制度が創設されましたので、それと併せて確認してください。
 
 選択式は、択一式の学習をする中で基本的な解答力は養えます。ただ、時として、ほとんどの受験生が見たことも無いような箇所からの出題がなされることがあります。そのような場合、誰もが3点を取れるか取れないかというライン上にいますので、一先ず落ち着いて問題文を読みましょう。社労士試験の勉強で得た知識、社会情勢、そして自身のカンを信じて対応しましょう。必ず、問題文の中にヒントが隠れています。見落とさないようにしてください!

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