社労士試験一発合格の勉強方法

私の社労士試験学習法 社労士試験の勉強法
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私の社労士試験一発合格の時に、気をつけた勉強方法をまとめました。ちょっとした一手間を加えることで、学習効率はずっと向上します。短期間合格も夢では無い!かも。

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普段の勉強

ひたすら基本テキストと合格のツボ

基本テキスト

TAC 総合本科生の基本テキスト

TACの社労士講座である総合本科生で受講していたので、TACの基本テキストを信用して、読み進めました。併せて、別売りの合格のツボ(択一式)を解く事で、各条文の問題の論点はどんな形で問われるのかを知り、論点となる部分を意識しながら基礎を固めていきました。

労基法の授業では、テキストを当時5回に分けて講義が行われていました。1回の講義を受けた後、間隔をあまり空けずに復習を行うことで記憶の定着を図ることが出来たように思えます。これの繰り返しでした。

1回の復習は30分から1時間ほどです。入念に進めるという感じではありませんね。

一つの科目が終了した後は、再度おさらいということで、通しでテキストの内容を全て復習していました。こちらはやや時間が掛かりますが、学習してから日は経っていないので割りと早く読めると思います。人間、忘れる生き物だということが再確認できます。

通しで一科目のテキストを読み終える時間の目安は、最初は2時間程度です。本試験までには、1時間を切るほどに成長しているかもしれません。

地道で面白みの無いものではありますが、着実に身に付きます。合格して改めてTACの社労士講座のテキストの良さを噛み締めたものです。
TACの社労士講座の解説とレビュー

それから、基本書と一緒に合格のツボを使いました。

合格のツボ

社労士 合格のツボ

合格のツボの使い方ですが、テキストのキリのいいところ、例えば労基法の解雇制限期間や解雇予告の部分が終わったところで合格のツボを開き、正しく理解し覚えているかを確認していきました。一問一答形式で条文ごとに問題が用意されているので、使い易い教材です。

労基法や労災法といった一科目を読み終えて、確認テスト感覚で一気に解く方法もおすすめです。

問題集を使う狙いは、テキストを只の読み物として終わらせることの無いようにするため、そして、試験問題を解く意識を持たせることにあります。

ですから、テキストと並行して問題集を解く必要があるのです。最初は分からなくても問題ありません。その分からなかったという意識が大事です。それを徐々に克服していくのです。

これが早期から出来るかどうかで、合格率が変わります。

合格のツボやおすすめのテキストについては下の記事でも扱っています。
社労士試験のおすすめテキストや過去問

アンダーラインやマークなど

  • 約2時間半の講義の中で、特に重要そうな部分を色ペンでマーク。やや重要そうな部分はシャーペンでアンダーライン引きや単語を丸で囲む。
  • 理解しづらい部分はシャーペンで下線を引いたりした。
  • マークする箇所が長くなりそうな長文の場合、その文の始点終点に括弧を色ペンで記入し、けばけばしくならないように配慮。

以上のように、テキストの文章に手を入れる事において心掛けたのは、一見してどこが大切な部分なのか、どこが自分にとって理解し辛かった部分なのかを峻別出来るようにした事です。

テキストは試験に問われ易いところをまとめてあり、言ってしまえば全てに多色マーカーで印をつけたいところですが、そんなことをしてしまっては、意味が全くありません。

メリハリをつけることが必要です。

色彩豊かなにカスタマイズしたテキストをお持ちの方は、残念な結果に終わる方が多いように感じます。そのような方が試験に落ち易いのは、色付けに満足してしまって、手段が目的になっているためだと推察します。

ペンで印を付ける以外に、フセンを使うのもいいでしょう。

リンク張り

テキストのリンク張り

左が国民年金法、右が厚生年金法のテキスト。厚生年金のテキストの余白に、関連している国民年金のテキストのページ番号を記入しています。

テキストには似通った事柄や名称が頻出します。そこで、混同してしまわないように簡単に比較できるよう工夫しました。

「前にも似たようなものを見たな!」と感じたら、今見ているページに、比較・確認したいページ番号や他の科目のページ番号を書き込んだわけです。こうすることで、短時間で違いを認識し、いつでも対比しながら考える癖を身につけました。

特に、社会保険科目は似たような項目が多いため、この作業を取り入れると頭の中が整理できます。

別冊のノートは作らない

テキストの内容をまとめた別冊のノートは作っていません。必要な事項は端的にテキストに書き込みました。初学者であって、法律の内容を正確に理解していない状態で、まとめることは無理があったためです。それを作るにしても時間はそれなりに掛かります。

そうするよりも、テキストの余白に、簡素に自分の言葉で書き込むくらいが調度良い。見直す際に、短時間で把握できます。そして、自分の言葉で書き込むことは大切です。授業の中で聞いた内容を機械的に複写するより、自分の頭の中で噛み砕く行程を経ることで、理解が進みます。

意味を処理し切れなかったら、後で質問するなどして対処しましょう。独学の場合は、問題集などの教材を使って参考となる部分を自分なりに咀嚼しましょう。

「作るな」と言っている訳ではありません。同期の先生の1人は別冊のノートを作っていらっしゃいました。

復習重視

テキストは一度見て終わりではなく、何度も見直すことが大事です。テキストを見返すと、自分で考えて書いたつもりだったのに意味不明な走り書きがあったりするものです。テキストの書き込み内容を適宜修正しつつ、読み易くするように関連する箇所を矢印で結んだりしました。

別のページやテキストに関連する項目があれば、上のほうで紹介した「リンク張り」を行いました。該当ページに「○○ページに関連項目あり」といった感じでリンクさせたわけです。

このリンク張りに力を入れることで、自然と横断的な学習が進みます。また、復習や確認の時間がグッと短縮されるので非常に効果的です。

ペース

5月までが基礎固め

先ずは、私の失敗談です。
真面目に授業に出ていなかったので、各法律科目が一通り見終わったのは6月の終わり頃でした。7月にやっと過去問に手をつけ、試験までに各科目を2~3回ほど解きました。本当にぎりぎりです。

理想は、5月までに全科目のテキストの学習を一段落させることです。6月からは模擬試験があるため、基礎は早めに終わらせましょう。テキストの学習と並行して、過去問題集も使ってください。後回しにすると、気づけば時間が無く解けなくなります。

6月から本試験まで

模擬試験と答案練習真っ盛り。しかし知識は定着しておらず、不安定でした。そこそこの点数はあるものの、自信を持って答えられたかというと、ノーです。

そこで過去問と合格のツボを解き、引っ掛かりがあれば、すぐさまテキストの該当箇所を確認する作業を繰り返していました。この繰り返し作業をすることで、問題を解く時間が大幅に縮小できるようになります。

法改正については、8月に入って見直しを行いました。重要度の高いものを中心に押さえていくといいでしょう。前年、前々年に変更があった部分も出題の可能性は高いので、そこにも気をつけてください。

この勉強法の結果は?

この学習スタイルで勉強を続けた結果、21年度の本試験を択一57点、選択式35点で無事一発合格しました。必要な教材と地道な勉強の繰り返しが一番の近道であり王道だと確信しています。

社労士の合格通知書

どうしてTACを選んだのか。おすすめの講座として現在もTACを支持する理由を下記の記事でお伝えしています。
一発合格者が語る社労士試験のおすすめの通学・通信講座

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